ヴァスコ・ヌーニェス・デ・バルボアとは?
ゔぁすこ・ぬーにぇす・で・ばるぼあ
ヴァスコ・ヌーニェス・デ・バルボアとは、16世紀のスペインの探検家で、ヨーロッパ人として初めて太平洋を目撃・到達したことで大航海時代に名を刻んだ人物です。
ヴァスコ・ヌーニェス・デ・バルボア(Vasco Núñez de Balboa)は、1475年頃にスペイン・エストレマドゥーラ地方で生まれ、1519年に没した探検家・征服者(コンキスタドール)です。1513年、現在のパナマ地峡を横断し、ヨーロッパ人として初めて太平洋(南の海)を「発見」したことで歴史に名を残しています。
バルボアは1500年前後に新大陸へ渡り、イスパニョーラ島(現在のハイチ・ドミニカ共和国)で農場主として定住しましたが、多額の借金を抱え、密航という形で1510年代の遠征隊に加わりました。その後、現在のコロンビア・パナマのダリエン植民地で実権を掌握しました。
1513年の太平洋到達における主な経緯は以下の通りです。
- 現地インディオから「南の海」と金の王国の話を聞き遠征を決意
- 約190名のスペイン人と現地の案内人を率いてパナマ地峡を徒歩横断
- 1513年9月25日(または27日)に山頂から太平洋を目視
- 数日後、海岸に到達し鎧のまま海水に浸かりスペイン王の名のもとに領有を宣言
しかし、その後赴任してきた新総督ペドラリアス・ダビラとの政治的対立が深まり、1519年に反逆罪の疑いで斬首刑に処されました。太平洋到達という歴史的偉業にもかかわらず、波乱の生涯を送った人物として知られます。
使い方・例文
大航海時代の歴史書や太平洋の発見をテーマにした記述で「バルボアが初めてヨーロッパ人として太平洋を目撃した」という文脈で登場します。
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