コンキスタドールとは?
こんきすたどーる
コンキスタドールとは、15〜16世紀にスペインがアメリカ大陸を征服・植民地化した際に活躍した探検家・征服者の総称です。
コンキスタドール(Conquistador)はスペイン語で「征服者」を意味し、15世紀末から16世紀にかけてスペイン王国の命を受け、あるいは自らの意志でアメリカ大陸に渡った探検家・軍人・冒険家たちを指します。
1492年のコロンブスによるカリブ海到達を皮切りに、スペインはアメリカ大陸への進出を本格化させました。コンキスタドールたちは火薬・鉄製の武器・馬などヨーロッパの軍事技術を武器に、アステカ帝国(現在のメキシコ)やインカ帝国(現在のペルー)など強大な先住民国家を短期間で征服しました。エルナン・コルテスやフランシスコ・ピサロがその代表的な人物として知られています。
コンキスタドールの動機は複合的で、以下のような要素が絡み合っていました。
- 金・銀などの富の獲得
- スペイン王室への忠誠と領土拡大
- キリスト教の布教
- 個人的な名声や社会的地位の向上
征服の過程では、先住民の文化や社会が破壊され、伝染病の蔓延も相まって大規模な人口減少が起きたことは歴史的事実として記録されています。コンキスタドールの活動はスペインの植民地帝国形成の礎となりましたが、倫理的観点からは今日でも批判的に検討されています。
使い方・例文
エルナン・コルテスは代表的なコンキスタドールの一人で、1519年から1521年にかけてアステカ帝国を征服しました。
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