サマーディとは?
さまーでぃ
サマーディとは、ヨガや仏教における瞑想の最終段階で、完全な精神集中と意識の合一が達成された深い禅定状態のことです。
サマーディ(Samādhi)はサンスクリット語で「合一」「集中」「完成」を意味し、ヨガおよび仏教・ヒンドゥー教の修行体系における瞑想の最終到達点を指します。
ヨガの古典的テキスト『ヨーガ・スートラ』では、アシュタンガ(八支則)の第8番目の段階として位置づけられています。その前段階であるダーラナー(集中)、ディヤーナ(瞑想)を経て、最終的に対象と自己の区別が消滅した状態がサマーディです。
サマーディにはいくつかの段階が認められています。
- サヴィカルパ・サマーディ:対象の意識が残っている有種三昧
- ニルヴィカルパ・サマーディ:一切の思念が消え、純粋意識のみとなる無種三昧
仏教では「三昧(さんまい)」として日本語に取り込まれ、深い精神集中の状態を意味します。現代のヨガ実践においても、サマーディは究極の悟りや解放(モークシャ)と結びつく概念として重要視されており、長年にわたる修行と内省の積み重ねによって近づくものとされています。
使い方・例文
「長年の瞑想修行を経て、ついにサマーディと呼ばれる深い意識の合一状態を体験した」という文脈で使われます。ヨガや瞑想の指導書・体験談によく登場します。
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