サバールとは?
さばーる
サバールとはセネガルのウォロフ族に伝わる伝統的な太鼓およびその太鼓に合わせて踊る舞踊で、西アフリカ文化の象徴的な芸能です。
サバール(Sabar)は、セネガルのウォロフ族を中心に伝承されてきた打楽器(太鼓)の総称であり、同時にその太鼓に合わせて行われる舞踊イベントの呼び名でもあります。
楽器としてのサバールは木製の胴体に山羊の皮を張った細長い太鼓で、演奏者は一本の棒と反対の手の平・指を組み合わせて叩く独特の奏法を用います。サバールには複数の種類があり、それぞれ音域と役割が異なります。
- ンデンベ(Ndenbe):低音を担当するベース役の大型太鼓
- タルンバ(Talmbat):中音域のリズムを刻む太鼓
- ラン(Laan):高音域でアドリブを演奏するリード太鼓
サバールは婚礼・洗礼式・社交的な祝宴(タンベル)など様々な祝いの場で不可欠な存在であり、コミュニティの絆を強める社会的機能を持っています。セネガル文化のアイデンティティとして国内外で高く評価されています。
使い方・例文
ダカールの結婚式や洗礼祝いでは、複数のサバール太鼓が一斉に打ち鳴らされ、女性たちが即興的に踊りに加わる活気あるサバールの光景が繰り広げられます。
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