サイドスピンとは?
さいどすぴん
サイドスピンとは、球に横方向の回転をかけることで、飛球や転がりを左右に曲げる技術のことです。
サイドスピンとは、ボールの進行方向に対して横軸を中心とした回転(側回転)を与える技術であり、テニス・卓球・ビリヤード・ゴルフ・野球など多くのスポーツで活用されます。
ボールに横回転がかかると、マグヌス効果と呼ばれる流体力学的な現象により、回転方向に対して垂直な方向への力が生まれます。この力が球を左右に曲げ、受け手にとって予測しにくい軌道を生み出します。右方向に回転すれば球は右に曲がり、左方向に回転すれば球は左に曲がる性質があります。
スポーツ別の活用例として、以下が挙げられます。
- テニス・卓球:ラケットを斜めに当ててスライスやサイドスピンサーブを打ち、バウンド後の変化を狙う
- ビリヤード:手玉に英(えい)と呼ばれるサイドスピンをかけ、クッションからの反射角を変化させる
- 野球(投球):カットボールやスライダーなどはサイドスピン成分を持ち、打者の手元で横に変化する
- ゴルフ:フェースの向きとスイング軌道のズレによって球にサイドスピンが生まれ、ドローやフェードの原因となる
サイドスピンを巧みに操ることは高度な技術を要しますが、相手のリターンを崩す武器となるため、上級者がとくに習得を目指す技術とされています。
使い方・例文
テニスのサーブでラケットを斜めに振り抜いてサイドスピンをかけると、バウンド後に大きく横にはじけ、相手が返球しにくくなります。
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