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ゴンドラとは?

ごんどら

ゴンドラとは、イタリアベネチア運河を渡る伝統的な手漕ぎ舟であり、ロープウェイの乗員箱を指す言葉でもあります。

ゴンドラ(gondola)という言葉は、大きく2つの異なる乗り物を指します。一つはイタリアベネチアの水路で使われる伝統的な木造手漕ぎ舟、もう一つはロープウェイケーブルカーで吊り下げられる乗員用の箱(客室)です。

ベネチアのゴンドラは、細長い平底の木造船で、全長約11メートル・重量約600キログラムが標準です。黒く塗装されたボディが特徴で、船頭(ゴンドリエーレ)が後部に立ち、長いオールを使って器用に水路を進みます。左右に非対称な船体設計により、一本のオールだけで直進できる高度な構造を持っています。かつてはベネチア市民の主要交通手段でしたが、現在は主に観光用として残っています。

ロープウェイのゴンドラは、高架ケーブルに吊り下げられ、山岳地帯やスキー場で人や荷物を輸送する吊り箱のことです。スキーリゾートや観光地の山岳アクセスに広く使われており、日本では「ゴンドラリフト」という名称でも知られています。

さらに近年では、熱気球の下に吊り下げる乗員用バスケットや、モダンな都市型ロープウェイの乗員箱もゴンドラと呼ばれるようになっています。文脈によってどの意味で使われているかを判断することが重要です。

使い方・例文

スキー場で山頂まで向かう際に乗る「ゴンドラリフト」や、ベネチア観光の名物「ゴンドラ遊覧」など、全く異なる乗り物を指して使われます。

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