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ゴルゴン眼とは?

ごるごんがん

ゴルゴン眼とは、ギリシャ神話に登場するゴルゴンの怪物が持つとされる「見た者を石に変える」魔力を持つ目のことで、転じて魔よけや邪視のシンボルとして用いられます。

ゴルゴン(Gorgoneion / ゴルゴネイオン)は、ギリシャ神話に登場する蛇髪の怪物ゴルゴン、とりわけその代表格であるメドゥーサの目に由来するモチーフです。ゴルゴンの眼を直接見た者はたちまち石に変えられるという伝承があり、その恐ろしい力は逆説的に「魔よけ(アポトロパイオス)」として利用されました。

ゴルゴン眼(ゴルゴネイオン)は古代ギリシャで広く用いられた装飾・護符のモチーフとなりました。主な用例は以下のとおりです。

  • 神殿の破風(ペディメント)・アクロテリオン・屋根瓦などの建築装飾
  • 盾・鎧などの武具に描かれた威嚇のシンボル
  • アテナ女神の胸当て(アイギス)に収められたメドゥーサの首
  • コイン・陶器・宝飾品への装飾モチーフ

ゴルゴン眼の表現は、正面向きで口を大きく開けた恐ろしい形相(アポトロパイック・フェイス)が典型的です。時代が下るにつれてメドゥーサの顔が美しく表現されるようになり、芸術的モチーフとして進化しました。

現代でも「邪眼」「目のお守り」など、見つめることで災いを払う概念と結びついて引用されます。ヴェルサーチのロゴマークがメドゥーサの顔を用いていることも有名です。

使い方・例文

ギリシャ神話の解説やアテナの武装を説明するくだりで、盾や鎧に描かれたゴルゴン眼(メドゥーサの顔)という形で登場します。

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