本文へスキップ

コンサルティーナとは?

こんさるてぃーな

コンサルティーナとは、蛇腹(ベローズ)を押し引きして音を出す小型の六角形または八角形の手風琴で、19世紀にイギリスで発明された楽器です。

コンサルティーナ(concertina)は、蛇腹(ベローズ)を伸縮させながら両手のボタンを押して音を出す自由簧(フリーリード)楽器の一種です。アコーディオンの仲間に当たりますが、より小型で六角形または八角形の特徴的な形をしています。

主な種類は以下のとおりです。

  • イングリッシュ・コンサルティーナ:1844年ごろチャールズ・ウィートストーンが発明。押しても引いても同じ音が出る(ユニソニック)。クロマティック配列で演奏しやすい。
  • アングロ・コンサルティーナ:押し引きで異なる音が出る(バイソニック)。アイルランド伝統音楽で特に愛用される。
  • デュエット・コンサルティーナ:左手で低音、右手で高音を担当するユニソニック型。

コンサルティーナはヴィクトリア朝時代のイギリスで家庭音楽として広く普及し、その後アイルランドやアルゼンチン(タンゴ)などの伝統音楽にも取り込まれました。携帯性が高く、独奏から合奏まで幅広く使われるのが魅力です。

使い方・例文

アイリッシュ・セッションのパブ演奏でフィドルやティン・ホイッスルとともにアングロ・コンサルティーナが登場し、軽快なリールやジグを演奏する場面でよく見かけます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語