コロナとは?
ころな
コロナとは、太陽の最も外側に広がる高温で希薄な大気層のことです。
コロナとは、太陽の表面(光球)のさらに外側に広がる、太陽の最も外層にあたる大気層のことです。光球の温度が数千度程度であるのに対し、コロナは百万度を超える非常に高温な状態にありますが、密度が極めて低いため、通常は太陽の強い光にかき消されて肉眼では見ることができません。
コロナが観測できるのは、主に太陽が月に完全に隠される皆既日食のときで、太陽の周囲に真珠色に輝く光の広がりとして現れます。近年ではコロナグラフと呼ばれる観測装置を用いて、日食でなくても人工的に太陽本体を隠しコロナを観測する方法も使われています。
コロナの高温状態がなぜ生じるのかは長年の謎とされ、太陽の磁場活動によるエネルギー供給が関係していると考えられています。またコロナから吹き出すプラズマの流れは太陽風となり、地球のオーロラや磁気嵐にも影響を及ぼすため、宇宙天気の観測対象としても重要視されています。
使い方・例文
皆既日食の際には、太陽の周りに広がる淡い光の輪としてコロナを肉眼で観察することができる。
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