皆既日食とは?
かいきにっしょく
皆既日食とは、月が太陽を完全に覆い隠し、太陽の光が地球に届かなくなる天文現象のことです。
皆既日食(かいきにっしょく)とは、月が太陽の前を通過する際に、太陽の全面を完全に覆い隠す日食のことです。英語では「Total Solar Eclipse(トータル・ソーラー・エクリプス)」といいます。
日食が起きる仕組みは、太陽・月・地球が一直線に並ぶときに月の影が地球に落ちることによります。皆既日食が観測できるのは、月の見かけ上の大きさが太陽とほぼ同じであるという偶然の一致によるものです。月の公転軌道は楕円形であるため、月が地球に近い位置にあるときほど見かけ上大きく見え、太陽を完全に隠すことができます。
皆既日食の最中には、次のような現象が観測できます。
- 太陽のコロナ(外層大気)が肉眼で観測できる
- 昼間なのに空が暗くなり、星や惑星が見える
- 気温が急激に下がる
- 太陽の縁にコロナが輝く「ダイヤモンドリング」が見える
皆既日食が見られる地域は地球上の非常に限られた帯状の地域(皆既帯)に限られており、同じ場所で次の皆既日食を見られるまでには平均で数百年かかるともいわれます。そのため、世界中の天文ファンが観測のために遠くまで旅行することで知られています。
使い方・例文
「皆既日食の観測ツアーに参加し、太陽が月に完全に隠れる数分間、幻想的なコロナを目にした」といった場面で使われます。
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