コルネットとは?
こるねっと
コルネットとは、トランペットに似た金管楽器で、より丸みのある柔らかな音色が特徴であり、吹奏楽やブラスバンドで重要な役割を果たす楽器です。
コルネット(Cornet)は、19世紀前半にポスト・ホルン(郵便馬車のホルン)にバルブ機構を取り付けて発展した金管楽器です。トランペットと同じB♭管が主流ですが、管の形状が円錐形(コニカル)に近く、トランペットより円錐管の割合が多いため、音色は柔らかく温かみがあります。
トランペットとの主な違いは以下の通りです。
- 管の巻きが小さくコンパクトな形状
- 音色がより柔らかく、倍音が豊か
- 技巧的なパッセージを吹きやすいとされる
- マウスピースが深めでカップ形状が異なる
コルネットはブリティッシュ・ブラスバンドでは中核楽器とされ、ソプラノ・コルネット(E♭管)からバス系まで編成のトップに位置します。19世紀後半から20世紀初頭にかけてはオーケストラでも使われ、チャイコフスキーの「白鳥の湖」やフランクの交響曲などにパートが書かれています。現代ではブラスバンドでの使用が中心ですが、ジャズの初期にも多く用いられました。
使い方・例文
「ブリティッシュ・ブラスバンドのコンサートでは、コルネットが旋律の中心を担い、華やかなソロを演奏する。」吹奏楽や金管バンドの楽器編成の解説で登場します。
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