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コウゾリナとは?

こうぞりな

コウゾリナは道端や草地に自生するキク科の二年草で、茎や葉に剛毛が密生し、黄色いタンポポに似た花を咲かせる野草です。

コウゾリナ(顔剃菜)は、キク科コウゾリナ属に分類される二年草または多年草です。学名はPicris hieracioidesで、日本全国の道端・草地・田畑の畦など人里に近い環境に広く生育します。名前の「コウゾリナ」は「顔剃り菜」が転じたもので、茎・葉・萼に生えた硬い剛毛が皮膚に触れるとざらざらした感触を与えることに由来します。

草丈は30〜100センチほどで、茎は上部でよく分岐します。葉は根生葉と茎葉があり、長楕円形〜披針形です。花期は6〜10月と長く、直径2センチほどの黄色い舌状花のみからなる頭花を多数咲かせます。タンポポやブタナに似た外見ですが、茎が分岐してより多くの花をつける点が異なります。

種子には冠毛(綿毛)があり、風によって散布されます。生命力が強く、荒れ地や道端でも旺盛に繁殖することができます。農耕地の雑草として問題になることもありますが、一方で昆虫の蜜源植物としての役割も持っています。

観賞価値は低く見られがちですが、夏から秋にかけて長期間黄色い花を咲かせ続ける点や、剛毛が目立つユニークな植物体の特徴から、野草観察の対象として植物愛好家には知られた存在です。

使い方・例文

夏から秋にかけて、道路脇や畦道を歩くとコウゾリナが黄色い花を咲かせているのをよく見かけます。茎に触れるとざらつく感触が特徴的で、野草観察で「触って確かめてみよう」と話題になる植物です。

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