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コアラ科とは?

こあらか

コアラ科とは、オーストラリア固有の有袋類であるコアラのみを含む単型の科で、ユーカリの葉だけを主食とする点が特異です。

コアラ科(Phascolarctidae)は、有袋類(後獣下綱)の双前歯目に属する科です。現生種はコアラ(Phascolarctos cinereus)1種のみの単型科で、オーストラリア東部と南東部のユーカリ林に生息しています。外見はクマに似ていますが、クマとは全く異なるグループです。

コアラの最大の特徴は、強い毒性と低い栄養価を持つユーカリの葉をほぼ唯一の食物とする点です。この食性に適応するため、盲腸が非常に長く発達し、葉に含まれる毒素を解毒する腸内細菌叢を持ちます。また、低カロリーの食事を補うために1日に18〜22時間を睡眠・休息に費やし、エネルギー消費を極力抑えています。

コアラ科(コアラ)の主な特徴は以下のとおりです。

  • 有袋類であり、育児嚢(ポーチ)で子を育てる
  • 指紋がヒトと非常によく似た構造を持つ
  • ユーカリの種類や地域によって食べる木の種類を選り好みする
  • 生息地の減少・感染症(クラミジア)・気候変動により個体数が減少
オーストラリアを代表する国民的動物として動物園でも人気が高く、観光資源としても重要な存在です。

使い方・例文

動物園のコアラ舎では、コアラがユーカリの枝にしがみついてほとんど動かない様子が見られ、コアラ科の省エネな生活スタイルを実感できます。

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