ケラトプス科とは?
けらとぷすか
ケラトプス科とは、白亜紀後期に北アメリカを中心に繁栄した、角と大きなフリルを持つ植物食恐竜のグループです。
ケラトプス科(Ceratopsidae)は、中生代白亜紀後期(約8300万年前〜6600万年前)に主に北アメリカ大陸で繁栄した植物食恐竜の分類群です。角竜類(ケラトプシア)の中でも最も発達した形態を持つグループで、頭部の大きなフリル(襟飾り)と複数の角が特徴です。
ケラトプス科は大きく2つのグループに分けられます。
- カスモサウルス亜科:大型の額角と長く発達したフリルを持つ。トリケラトプスやトロサウルスが含まれる
- ケントロサウルス亜科(センタウルス亜科とも):鼻角や頬角が発達し、フリルは比較的短い。スティラコサウルスやパキリノサウルスが含まれる
これらの恐竜は体長5〜9メートル程度に達するものも多く、頭部の構造は種によって多様に進化しました。フリルや角の機能については、種内認識・ディスプレイ(求愛や威嚇)・体温調節・防御など複数の仮説が提唱されています。群れで行動していた可能性を示す化石も発見されています。
白亜紀末の大量絶滅(約6600万年前)によってケラトプス科は絶滅しましたが、多数の良質な化石が北アメリカで発掘されており、恐竜研究において非常に重要なグループです。
使い方・例文
博物館の恐竜展示でよく見られるトリケラトプスは、ケラトプス科を代表する種のひとつです。3本の角と大きなフリルを持つその姿は、白亜紀の生態系を語る上で欠かせない存在として登場します。
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