ケヤキとは?
けやき
ケヤキとは、日本各地の街路や公園に植えられる大型の落葉高木で、美しい樹形と良質な木材で知られます。
ケヤキ(欅)は、ニレ科ケヤキ属に属する落葉広葉樹で、日本・中国・朝鮮半島に自生します。成木は高さ30メートル、幹の直径1メートル以上になる大型の樹木で、箒を逆さにしたような優雅な扇形の樹形が特徴です。
ケヤキは環境への適応力が高く、公園・街路・神社仏閣の境内など幅広い場所に植えられています。特に街路樹としての利用が多く、長い並木は都市景観に貢献しています。春には淡い緑の新芽が芽吹き、夏には濃い緑の葉が茂って日陰を作り、秋には赤・橙・黄色に紅葉する四季折々の美しさがあります。
ケヤキの特徴を以下にまとめます。
- 葉は卵形でギザギザの鋸歯(きょし)があり、春〜夏は鮮やかな緑色
- 樹皮は若木では滑らかだが、老木になるとうろこ状に剥がれる
- 木材は重硬で狂いが少なく、建築・家具・和太鼓・欄間(らんま)などに高級材として使われる
- 成長が早く、百年以上生き続ける長寿の木
日本では古来より神聖な木として神社の御神木になる例も多く、各地に樹齢数百年の巨木が残っています。埼玉県の「けやき」や東京の街路樹など、地域のシンボルとして大切にされています。
使い方・例文
秋になると街路のケヤキ並木が一斉に黄葉し、落ち葉で歩道が彩られます。また、太鼓の胴体やお寺の柱にケヤキ材が使われているのを博物館や寺院で見かけることがあります。
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