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クロード・ニコラ・ルドゥーとは?

くろーどにこらるどぅー

クロード・ニコラ・ルドゥーとは、18世紀フランスの建築家で、幾何学的純粋形態を追求した「革命的建築家」として後世に大きな影響を与えた人物です。

クロード・ニコラ・ルドゥー(Claude Nicolas Ledoux、1736〜1806年)は、フランス啓蒙主義時代を代表する建築家です。新古典主義の流れを受けながら、さらに大胆な幾何学的純粋形態を追求し、「幻視の建築家」「革命的建築家」とも呼ばれます。

ルドゥーの初期作品は贅を尽くした貴族の邸宅やルイ15世ルイ16世時代の宮廷建築でしたが、後期には独自の理想社会を反映した建築構想へと向かいます。最大の実績のひとつが、フランシュ=コンテ地方のアルケ=スナンに建設した王立製塩所(1775〜79年頃)です。半円形の配置計画を持つこの施設は、単なる産業施設を超えた理想都市の核として構想されました。

晩年のルドゥーはフランス革命で投獄される苦難を経験しながらも、著書『芸術・風習・法律との関連における建築』(1804年)をまとめ、実現しなかった多数の建築構想を記録しました。球体・立方体・円柱といった純粋幾何学形態を大胆に組み合わせる手法は、後の近代建築やル・コルビュジエにも影響を与えたとされます。

アルケ=スナンの王立製塩所は現在ユネスコ世界遺産に登録されており、ルドゥーの革新的理念を今に伝えています。

使い方・例文

建築史の授業では、ブレやルドゥーら「革命的建築家」の名が、近代建築の先駆として新古典主義と機能主義をつなぐ文脈で紹介されます。

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