クロコスミアとは?
くろこすみあ
クロコスミアとは、南アフリカ原産のアヤメ科の球根植物で、夏にオレンジや赤の鮮やかな花を穂状に咲かせることで知られる多年草です。
クロコスミア(Crocosmia)とは、南アフリカを原産とするアヤメ科クロコスミア属(モントブレチア属)に分類される多年草です。球茎(コルム)で増え、日本では「モントブレチア」という旧属名でも広く親しまれています。明治時代に観賞用として日本に導入され、現在では野生化して各地の草地や道端でも見られます。
剣形のすっきりとした葉が特徴的で、夏(7〜9月頃)になると細長い茎の先にアーチ状に曲がった穂を伸ばし、漏斗形の小花を下から順に次々と咲かせます。花色はオレンジ・赤・黄が中心で、鮮やかな暖色が夏の庭を彩ります。
栽培上の特性として次の点が挙げられます。
- 耐寒性は比較的強く、暖地では植えっぱなしでも越冬する
- 球茎がランナーでつながりながら広がるため、数年で株が大きくなる
- やや湿り気があり水はけのよい土壌を好む
- 繁殖力が旺盛なため、一部地域では要注意外来植物に指定されている
切り花としても花持ちがよく、フラワーアレンジメントに重宝されます。品種改良も進んでおり、大輪や複色の品種など多様な園芸品種が流通しています。
使い方・例文
夏の花壇でオレンジ色の小花を穂状に咲かせているクロコスミアは、切り花にしてもまとまりがよく、ダイナミックなブーケやアレンジメントのアクセントとして人気があります。
この用語をシェア
最終更新: