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ムスカリとは?

むすかり

ムスカリとは、春に青紫色の小花を穂状に密集させて咲かせる、地中海沿岸原産の球根植物です。

ムスカリMuscari)は、キジカクシ科(またはユリ科ムスカリ属分類される球根植物で、地中海沿岸から西アジアにかけて約40〜50種が分布しています。属名はギリシャ語の「moschatos(麝香の香り)」に由来し、一部の種が甘い香りを持つことに関係します。

ムスカリの特徴は、細い葉の間から伸びた花茎の先端に、壺形の小花が密集して穂状に咲く姿にあります。花色は鮮やかな青紫色が最も一般的ですが、白・ピンク・水色の品種も知られています。草丈は10〜20センチほどで、チューリップやスイセンなど他の球根植物との組み合わせ植えで相性が良く、春の花壇で人気のパートナープランツです。

代表的な種として以下が挙げられます。

  • ムスカリ・アルメニアクム:最もポピュラーで青紫色の花が美しい
  • ムスカリ・ボトリオイデス:白花品種「アルバム」が広く流通
  • ムスカリ・ラティフォリウム:葉が幅広く、上部に淡色の花をつける

球根は秋(10〜11月)に植え付け、翌年3〜4月に開花します。日当たりが良く水はけの良い場所を好み、植えっぱなしでも毎年花を咲かせる丈夫さがガーデナーに重宝される理由です。球根が分球して年々増えるため、数年後には大きな群落を形成します。

使い方・例文

ムスカリはチューリップの足元に青紫色のグラデーションを加える組み合わせ植えや、春の球根植物特集で「秋に植える定番球根」として紹介される場面でよく登場します。

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