クエツァルコアトルスとは?
くえつぁるこあとるす
クエツァルコアトルスとは、白亜紀末に北アメリカに生息した翼竜で、翼開長10メートルを超えたとされる史上最大級の飛行動物です。
クエツァルコアトルス(Quetzalcoatlus)は、約6800万〜6600万年前の白亜紀末に現在のアメリカ(テキサス州)に生息していたアズダルコ類の翼竜です。名前はアステカ神話の羽の生えた蛇神「ケツァルコアトル」に由来します。
翼開長は10〜12メートルと推定されており、現在確認されている中で史上最大の飛行動物の一つとされています。セスナ軽飛行機と同程度の翼幅を持ちながら、体重は200〜250キログラム程度と推定されており、骨格の軽量化が極限まで進んでいたことがわかります。
クエツァルコアトルスがどのように飛行したかは長く議論されてきました。近年の研究では地上から助走して離陸するモデルよりも、前肢を使って一気に跳び上がる「ポールボルト式」の離陸方法が提唱されています。長距離の滑空や上昇気流を利用した飛行を行っていたと考えられています。
食性については、現生のコウノトリのように内陸部を歩き回って小動物や魚、死肉を食べていたとする説が有力です。白亜紀末の大量絶滅で他の翼竜とともに絶滅しました。翼竜が恐竜ではなく独立した主竜類のグループであることも重要な知識です。
使い方・例文
「クエツァルコアトルスは翼を広げると小型飛行機に匹敵する大きさで、飛行動物の限界サイズを示す生物として研究されている」と説明されます。
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