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キャリパーとは?

きゃりぱー

キャリパーとは、ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクローターに押し付け、制動力を発生させる装置です。

キャリパーは、ディスクブレーキシステムの主要構成部品であり、ブレーキパッドをホイールと共に回転するディスクローターに圧着させることで車両を減速・停止させる役割を担います。

構造はシリンダー状のピストンとブレーキパッドを内包しており、ブレーキペダルを踏むとブレーキフルードの油圧がピストンを押し出し、両側のパッドでローターを挟み込みます。この摩擦によって運動エネルギーが熱エネルギーに変換され、制動力が生まれます。

キャリパーには主に以下の種類があります。

  • フローティング(スライディング)キャリパー:片側にのみピストンを持ち、反力を利用して両面のパッドを押し付ける一般的な形式
  • 対向(固定)キャリパー:ローターの両側にピストンを配置し、制動力が高くスポーツ走行や高性能車に多用される形式
  • 多ポットキャリパー:4ポット・6ポットなど複数のピストンで均等に制動力を伝えるレーシング仕様

素材にはアルミ合金や鋳鉄が使われ、放熱性や軽量化の観点からアルミ製が増えています。定期的な整備ではパッドの摩耗確認やピストンシールの交換が重要で、固着(スティック)が起きると制動力低下や偏摩耗を引き起こします。

使い方・例文

スポーツカーや高性能SUVでは制動力向上のために大径ローターと多ポット対向キャリパーが採用されており、ブレーキ性能のチューニングでもキャリパーの交換やオーバーホールが行われます。

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