ガビアルとは?
がびある
ガビアルとは、インド亜大陸の大河川に生息する大型の爬虫類で、非常に細長いくちばし状の吻部を持つ独特のワニの仲間です。
ガビアル(Gavial、ガンジスワニとも)は、ワニ目ガビアル科に属する大型の爬虫類です。現存する最も原始的なワニの系統の一つとされており、他のワニ類とは独立した進化の歴史を持ちます。インド、ネパール、バングラデシュのガンジス川・ブラマプトラ川などの大河川に生息しています。
最大の特徴は、細く長く伸びた吻部(口先)です。この形は魚を捕まえるのに特化しており、水中で素早く横に頭を振って魚を捕食します。成熟した雄の鼻先には「ガラ」と呼ばれる独特の瘤状の突起があり、これが名前の由来の一つとも言われます。体長は成体で4〜5メートルに達することもあります。
ガビアルは現在、生息地の破壊・乱獲・河川開発などにより個体数が激減しており、IUCNレッドリストで「深刻な危機(CR)」に分類されている絶滅危惧種です。インドやネパールでは保護プログラムによる繁殖・放流が進められています。ガビアル科にはガビアルの1種のみが現存します。
使い方・例文
爬虫類の展示や自然ドキュメンタリーでガビアルが登場すると、その独特の細長い吻部が他のワニ類とは一線を画す特殊な外見として紹介されます。
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