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カーネギー賞とは?

かーねぎーしょう

カーネギー賞とは、イギリスで毎年授与される児童文学の最も権威ある賞のひとつで、英語で書かれた優れた児童書に贈られます。

カーネギー賞(Carnegie Medal)は、英国図書館情報専門家協会(CILIP)が毎年授与する児童文学賞です。鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにちなんで命名されており英語で書かれた作品のなかから、子どもにとって優れた文学的価値を持つ児童書・ヤングアダルト作品に贈られます。

カーネギー賞の歴史は古く、1936年に創設されました。第1回はアーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』シリーズの作者として知られる彼の作品が受賞しており、以来90年近くにわたってイギリス児童文学の水準を代表する賞として続いています。

受賞作の選考は専門の図書館司書・情報専門家のチームによって行われ、物語の質・登場人物の描き方・プロット・スタイル・読者へのアピールなど多角的な基準で評価されます。著名な受賞作として以下が挙げられます。

  • C・S・ルイス「ライオンと魔女」(1956年)
  • フィリップ・プルマン「黄金の羅針盤」(1995年)
  • J・K・ローリング「アズカバンの囚人」(1999年)

カーネギー賞はイギリスの児童文学界で最も権威ある賞のひとつとして位置づけられており、受賞作はイギリス国内外で広く読まれ、翻訳出版されることも多いです。また、挿絵に対して贈られる姉妹賞「ケイト・グリーナウェイ賞」とともに、英国の子どもの読書文化を支えています。

使い方・例文

書店や図書館で「カーネギー賞受賞作」と記載されている児童書を見かけることがあり、英語圏の優れた児童文学を探す目安として活用されています。

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