アーサー・ランサムとは?
あーさーらんさむ
アーサー・ランサムは、イギリスの作家・ジャーナリストで、子供たちの冒険を描いた児童文学シリーズ「ツバメ号とアマゾン号」で世界中の読者に愛された人物です。
アーサー・ミッチェル・ランサム(Arthur Michell Ransome、1884〜1967年)は、イギリスの作家・ジャーナリストです。ロシア革命を現地で目撃した特派員としての経歴と、イングランド湖水地方やノーフォーク・ブロードズでのヨットと釣りへの情熱が、彼の作品の2つの柱を形成しています。
代表作は「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ(Swallows and Amazons series)で、1930年から1947年にかけて全12巻が刊行されました。イングランド北部の湖を舞台に、ウォーカー家の4人兄妹が地元の少女たちとボートを操り、キャンプや探検を繰り広げる物語です。
このシリーズが長く読み継がれる理由として以下が挙げられます。
- 子供が主体的に行動し大人に頼らない自立した冒険像
- ヨット操作・地図読み・野外生活など実際の技術への細かい描写
- 四季折々のイギリス農村・湖水地方の風景の美しい描写
- 友情・チームワーク・誠実さといった普遍的な価値観
ランサムはジャーナリストとしてロシア革命の取材を行い、レーニンやトロツキーへのインタビューを行ったことでも知られます。その後ロシア人女性と再婚しイギリスに戻り、執筆に専念しました。児童文学の古典として現在もイギリスをはじめ世界各国で版を重ねています。
使い方・例文
イギリスの児童文学の名作を紹介するリストや、「子供が自分たちだけで冒険する物語」を探す際にアーサー・ランサムの名前が登場します。
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