カーテンウォールとは?
かーてんうぉーる
カーテンウォールとは、建物の構造体とは独立して取り付けられる非耐力の外壁システムで、主にガラスや金属パネルで構成される現代建築の外装工法です。
カーテンウォール(Curtain Wall)とは、建物の骨格(柱・梁・スラブなどの主要構造体)とは分離して取り付けられる外壁のことです。建物の荷重を負担しない「非耐力壁」であり、カーテンのように建物の外側に吊り下げられるイメージからこの名が付いています。
カーテンウォールは20世紀に鉄骨造・鉄筋コンクリート造の高層建築が普及するとともに発展しました。構造体が荷重を完全に支えるため、外壁は純粋に「仕切り・断熱・採光・美観」の役割に特化することができ、大面積のガラス張りファサードが実現しました。
カーテンウォールの主な種類には以下のものがあります。
- スティック工法:現場で部材を組み立てる方式
- ユニット工法:工場であらかじめパネルとして製作し、現場で取り付ける方式
- 構造シリコン工法:フレームを隠してガラス面を連続的に見せる方式
素材としてはガラス・アルミニウム・スチール・石材・複合パネルなどが用いられます。断熱性・気密性・耐風圧性などの性能要求も高く、現代では高性能な複層ガラスや遮熱コーティングが標準的に採用されています。
都心のオフィスビルや高層マンション、空港・駅などの大型施設でよく見られる工法であり、現代の都市景観を形成する重要な建築技術のひとつです。
使い方・例文
都市のガラス張りの高層ビルを指して「全面カーテンウォール構造のファサードが特徴的な建物」と説明される場面で使われます。
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