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カルバートとは?

かるばーと

ルバートとは、道路や鉄道の下に埋設され、水路や通路を通すために設けられたボックス状・管状の構造物のことです。

ルバート(Culvert)とは、道路・鉄道・堤防などの盛土や地盤の下を横断させる形で埋設された暗渠(あんきょ)構造物のことです。水路・排水路・小川を道路下で通過させたり、人や車、動物が道路下を横断できるようにするトンネル状の構造物として幅広く使われます。

カルバートの主な種類には以下があります。

  • ボックスカルバート:断面が四角形コンクリート製。幅広い用途に使われ最も普及
  • 円形カルバート(ヒューム管):円形断面のコンクリート管。小規模な排水に多用
  • アーチカルバート:上部がアーチ形で大きなスパンに対応できる
  • 鋼製波形カルバート:波形加工した鋼板を組み立てた軽量タイプ

材料はコンクリート(プレキャスト・現場打ち)や鋼板が主流で、スパンの大きさや荷重条件によって選択されます。橋梁との違いは、土被り(上に載る盛土の厚さ)の有無で区分されることが多く、国内では一定以上の土被りがある構造をカルバート、土被りが少なくスパンが大きいものを橋梁として扱う基準があります。

農業用水路を道路下に通す農業土木から、高速道路・新幹線の下を横断する大型構造物まで規模は様々です。近年は生態系保全の観点から、野生動物が道路を安全に渡れるアニマルパッセージ(動物専用カルバート)としての活用も注目されています。

使い方・例文

田んぼに水を引く農業用水路が国道を横断する箇所では、道路の下にボックスカルバートを埋設して水を通しており、ドライバーは地表からはその存在に気づかないまま通過しています。

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