盛土とは?
もりど
盛土とは、土砂や岩砕などを積み上げて地盤を高くしたり、堤防・道路の路体を造成する土工の基本技術です。
盛土(もりど)とは、土砂・砕石・建設発生土などを所定の場所に積み上げ、締め固めることで地面を高くしたり、道路・鉄道・堤防・宅地造成などの構造体を形成する土木工法です。切土と対になる土工の基本概念であり、「切り盛り」とまとめて語られることも多いです。
盛土の品質は、使用する材料・含水比・締固め密度によって大きく左右されます。施工管理では締固め度(現場密度÷最大乾燥密度)が規定値を満たすかどうかを試験で確認することが義務付けられており、道路土工では一般に90〜95%以上が求められます。
盛土材料の適否も重要で、高含水比の粘性土や有機質土は施工困難なため、山砂・砕石・良質な発生土などが好まれます。不適切な材料を用いた場合、長期沈下・液状化・崩壊などのリスクが高まります。
近年は盛土崩壊による人的被害が社会問題となり、日本では「宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)」が整備されました。切土と盛土の境界部や谷埋め盛土は崩壊リスクが高く、適切な排水工・のり面保護が不可欠です。
使い方・例文
「山を切り崩した土で低地を盛土し、宅地を造成した」のように使います。道路設計図や造成計画書、ハザードマップの説明などでも頻繁に登場する用語です。
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