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法面とは?

のりめん

法面とは、盛土切土によって人工的に形成された斜面のことで、土木工事において安定性確保と侵食防止が重要な管理対象です。

法面(のりめん)とは、道路・堤防・宅地造成など各種土木工事において、切土または盛土によって人工的に造られた斜面のことをいいます。山腹を削って道路を通す「切土法面」と、土を盛り上げて造る「盛土法面」の2種類が代表的です。

法面の安定性は、斜面の勾配・土質・地下水位などに左右されます。急勾配で放置すると、降雨や地震の際に崩壊・地滑りが生じる恐れがあるため、適切な勾配設計が必要です。一般に切土法面の標準勾配は1:0.5〜1:1.5程度、盛土では1:1.5〜1:2程度が目安とされますが、地盤条件によって変わります。

法面を保護・安定させる工法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 植生工(芝張り・種子吹付):植物の根による土の固定
  • 法枠工:コンクリートや鉄筋で格子状の枠を設け崩壊を防止
  • モルタル・コンクリート吹付工:表面を覆い風化や侵食を抑制
  • アンカー工・ロックボルト工:深部の地盤と一体化させ滑動を抑制

法面管理は施工後も継続して行われ、変状の早期発見と補修が安全な道路・構造物の維持に不可欠です。

使い方・例文

高速道路の山岳区間では、山を削った切土法面に種子吹付と法枠工を組み合わせて施工し、雨水による侵食と崩壊を防いでいます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「のりめん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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