糊面とは?
のりめん
糊面とは、切手やシール・封筒の封入口など、糊(接着剤)が塗布されている面のことを指す言葉です。
糊面(のりめん)とは、切手・シール・ラベル・封筒の封入口など、接着剤(糊)があらかじめ塗布されている面のことです。英語では「gum side」や「adhesive side」などと表現されます。
切手において糊面は裏面に相当し、その切手を台紙に貼り付けるための接着剤が薄く塗られています。切手収集(郵趣)の世界では、糊面の状態が切手の評価に大きく影響します。
切手の糊面に関する主な状態区分は以下のとおりです。
- 未使用・完全糊(NH:Never Hinged):糊が完全に残り、ヒンジ(留め具)の跡もない最上の状態
- 軽微なヒンジ跡あり(LH):糊は残っているがヒンジ跡がある
- 糊なし(NG:No Gum):もともと糊がないか、取り除かれた状態
現代の切手では水をつけなくても貼れる「自己粘着式(シール式)」が主流になっており、糊を水で濡らして使う「水貼り式」の切手は減少しています。封筒では封入口に糊面が設けられており、水や唾液で湿らせて封をする「ウェットシール」タイプと、剥離紙を剥がす「ドライシール(セルフシール)」タイプがあります。
使い方・例文
切手収集では、糊面が傷んでいない未使用完全糊の切手は価値が高く、大切に保管するために専用のストックブックやグラシン袋が使われます。
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