トンネルとは?
とんねる
トンネルとは、山・地下・海底などを貫いて掘られた筒状の通路のことです。
トンネルとは、山岳・地下・海底などを貫通して掘削された人工的な通路であり、道路・鉄道・水路・電力線などを通すために建設されます。外部を迂回せず直線的に移動を可能にする点で、近代インフラの根幹をなす構造物です。
建設工法は大きく分けて山岳工法(NATM)とシールド工法の二種類があります。山岳工法は岩盤を発破や機械で掘り進め、掘った直後にコンクリートを吹き付けて補強する方法です。シールド工法は円形の掘削機(シールドマシン)を回転させながら地中を進み、後方にコンクリートのセグメントを組み上げます。都市部の地下鉄工事ではシールド工法が広く採用されています。
日本は山地が国土の約7割を占めるため、鉄道と道路に多数のトンネルが存在します。青函トンネルは全長約53.85 kmで海底トンネルとしては世界有数の規模を誇り、本州と北海道を結ぶ大動脈となっています。関越トンネルや北陸新幹線の飯山トンネルなども代表的な山岳トンネルです。
トンネルには換気・防災・照明などの設備が不可欠で、長大トンネルでは非常口・消火設備・避難通路が法律で義務付けられています。また、老朽化したトンネルの点検・補修は社会インフラ維持の観点から近年重要性を増しています。
使い方・例文
山間部を走る高速道路では連続するトンネルを通過することで、以前は数時間かかっていた峠越えを数分に短縮できるようになりました。
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