カリカリ油通しとは?
かりかりあぶらどおし
カリカリ油通しとは、食材を低温から高温の油で揚げることで表面をカリカリに仕上げる中国料理の調理技法のことです。
カリカリ油通しは、中国料理の調理技法のひとつで、食材を油の中をくぐらせることで外側をカリカリ・サクサクに仕上げる手法です。中国料理では「過油(グオユー)」とも呼ばれ、食材の下処理や質感づくりの重要な工程として広く用いられます。
一般的な揚げ物との違いは、油の温度管理と食材の扱い方にあります。最初に比較的低い温度の油で食材の内部に火を通し、次に高温の油で表面を一気にカリカリに仕上げる「二度揚げ」の手法が代表的です。これにより、外はカリッ、中はふっくら・ジューシーという理想的な食感を実現します。
カリカリ油通しが使われる代表的な料理と食材は以下のとおりです。
- 唐揚げや酢豚の豚肉:片栗粉をまぶして揚げることで外がサクサクになる
- 揚げ豆腐:豆腐の水分を飛ばしながら表面を固める
- 春巻き:薄い皮をパリパリに仕上げる
- 油淋鶏(ユーリンチー):皮目をカリカリに揚げてから熱いタレをかける
油の温度・揚げ時間・食材の水分量をコントロールすることが技術の核心であり、家庭でも適切な温度管理を行うことでプロに近い仕上がりを得ることができます。
使い方・例文
酢豚を作る際に豚肉をカリカリ油通しで仕上げると、甘酢あんをかけても衣がべたつかず、サクッとした食感が長持ちします。
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