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カメレオン座とは?

かめれおんざ

カメレオン座とは、南天に位置する小さな星座で、色を変える爬虫類のカメレオンをモチーフにした88星座のひとつです。

カメレオン座(Chamaeleon)は、南天の天の南極付近に位置する小さな星座です。16世紀末にオランダ航海士トルス・プランキウスとピーテル・ダーフェルゾーンらが、南半球への航海中に観測した星を整理して設定したとされています。爬虫類のカメレオンをモチーフにした名前は、当時ヨーロッパに珍しい生き物として紹介されていたカメレオンに由来します。

カメレオン座は面積が小さく、構成する星のほとんどが暗いため、観測するには暗い夜空が必要です。最も明るい星はα星で、視等級はおよそ4.1等とやや暗めです。天の南極に近いため、南緯40度以南では一年中地平線から沈まない周極星座となります。

天文学的には、カメレオン座には分子雲(カメレオン分子雲)が存在し、現在も星形成が活発に行われている領域として知られています。若い星やT星型星(Tタウリ型星)と呼ばれる誕生まもない恒星も観測されており、星の誕生を研究する上で重要なフィールドです。

日本からはほぼ観測できない星座ですが、南半球の天文台や星空観察スポットでは確認することができます。

使い方・例文

星座の成立史や南天の星座一覧を説明する際に「大航海時代にオランダ人が設定した星座」として取り上げられます。

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