カメレオンとは?
かめれおん
カメレオンとは、体色を変える能力と独立して動く眼・長い舌を持つトカゲの仲間で、アフリカを中心に分布する爬虫類です。
カメレオン(英: Chameleon、学名: Chamaeleonidae科)は、有鱗目カメレオン科に属する爬虫類の総称で、約200種以上が知られています。主にアフリカ大陸・マダガスカル島に分布し、一部の種が南欧やアジアにも生息します。
最もよく知られる特徴は「体色変化」ですが、環境への擬態だけでなく、気温・気分・コミュニケーション(縄張り誇示・求愛・恐怖)によっても色を変えます。色の変化は皮膚内の「虹色素胞」が光の反射を変えることで起きる物理現象です。
体の構造も独特です。
- 左右の眼が独立して動き、それぞれ異なる方向を同時に見られる
- 舌は体長の1〜2倍もの長さを一瞬で伸ばし、粘着性の先端で昆虫を捕食する
- 足は「やっとこ状」に対の指が向き合い、枝をしっかり掴む把持に適している
- 側扁した(横から平たい)体形で、枝上での生活に特化している
カメレオンは動きが遅く、待ち伏せ型の捕食者です。変温動物のため日光浴で体温を調節します。近年はペットとしての人気も高まっていますが、特殊な飼育環境(湿度・温度・紫外線ライト)が必要なため、飼育難易度は高い部類に入ります。
使い方・例文
「カメレオンは敵に出会うと体色を黒ずんだ色に変え、威嚇するように体を膨らませた」「あの人はカメレオンのようにどんな集団にも溶け込んでしまう」と比喩的にも使われます。
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