カトレアとは?
かとれあ
カトレアとは、中南米原産の着生ランの一種で、大輪の華やかな花を咲かせる「ランの女王」と称される植物です。
カトレア(Cattleya)とは、ラン科カトレア属に分類される着生植物の総称です。中央アメリカから南アメリカの熱帯・亜熱帯地域を原産地とし、樹木や岩肌に根を張って生育します。19世紀にウィリアム・カトリー(William Cattley)がイギリスへ持ち込み栽培に成功したことから、その名がつけられました。
カトレアは「ランの女王」とも呼ばれ、洋ランの中でも特に大輪で華麗な花を咲かせます。花色は白・紫・ピンク・黄・オレンジなど多彩で、独特の甘い香りを放つ品種も多く存在します。リップ(唇弁)と呼ばれる花びらが大きく開く独特の花型が特徴的です。
栽培においては以下の点が重要とされています。
- 明るい間接光を好み、直射日光は葉焼けの原因となる
- 水はけのよい用土(バークや水苔など)を使用する
- 乾湿のメリハリをつけた水やりが必要
- 生育期の春から秋は肥料を与え、冬は休眠させる
コルセージや切り花として高い需要があり、世界中で品種改良が進められています。現在は原種と交配種を合わせると数万品種が存在するとも言われています。
使い方・例文
結婚式のブーケやコルセージに使われる格調高い花として知られ、フラワーショップやラン専門店で販売されています。園芸愛好家の間では鉢植え栽培も人気です。
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