カタロニア語とは?
かたろにあご
カタロニア語とは、スペイン北東部のカタルーニャ地方を中心に話されるロマンス語派の言語で、約1000万人が話す地域公用語です。
カタロニア語(カタルーニャ語、català)は、インド・ヨーロッパ語族ロマンス語派に属する言語で、スペイン・カタルーニャ州を中心に、バレンシア州・バレアレス諸島・アンドラ公国・フランス南部(ルシヨン地方)などで話されています。話者人口はおよそ1000万人前後とされています。
ロマンス語の中ではスペイン語(カスティーリャ語)・フランス語・イタリア語などと近縁であり、それらと単語の類似点が多い一方、独自の語彙・発音・文法体系をもっています。スペイン語とフランス語の中間的な特徴をもつと表現されることがあります。
歴史的には中世のカタルーニャ=アラゴン連合王国の時代に地中海貿易の言語として繁栄しましたが、18世紀のスペイン・ブルボン朝による統一政策以降、カスティーリャ語(スペイン語)が優勢となり公的な場での使用が制限されました。20世紀にはフランコ独裁政権下でさらなる抑圧を受けましたが、民主化後に地域公用語として復権しています。
現在はカタルーニャ州ではスペイン語と並んで公用語に位置づけられており、教育・行政・メディアで広く使用されています。カタルーニャ独立運動の文脈でも言語問題はしばしば注目されます。
使い方・例文
バルセロナを訪れると、街中の標識や店舗の表示がスペイン語とカタロニア語の両方で書かれており、両言語が日常的に併用されている様子が確認できます。
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