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ロマンス語とは?

ろまんすご

ロマンス語とは、ラテン語を共通の祖先とする言語グループで、スペイン語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語・ルーマニア語などが代表的な言語です。

ロマンス語(Romance languages)は、古代ローマ帝国公用語であったラテン語から派生した言語の総称です。インドヨーロッパ語族イタロ・ケルト語派(またはイタリック語派)に分類され、現在は世界で10億人以上の話者を持つ、影響力の大きい語群のひとつです。

ロマンス語という名称は、ローマ帝国の広まりとともに各地に根付いた「ローマ風の言語(lingua romana)」に由来します。ラテン語そのものは書き言葉(古典ラテン語)として生き続けましたが、庶民が使う話し言葉(俗ラテン語・ウルガタ・ラテン語)が各地の言語と混合し、数百年かけて独立した言語へと発展しました。

主要なロマンス語としては次のものが挙げられます。

  • スペイン語(カスティーリャ語):約5億人の母語話者、公用語国数が最多
  • フランス語:国際機関の公用語、アフリカ大陸でも広く普及
  • ポルトガル語:ブラジルを含め2億5000万人以上
  • イタリア語:ルネサンス・オペラなど文化的影響も大
  • ルーマニア語:東ヨーロッパに位置する点が特異

ロマンス語に共通する特徴として、文法上の性(男性・女性)、格変化の縮小(ラテン語に比べ大幅に簡略化)、動詞活用の豊富さ、冠詞の発達などが挙げられます。語彙的共通性が高いため、一言語を習得すると他のロマンス語習得が比較的容易になると言われます。

使い方・例文

「スペイン語を学んでいるとフランス語やイタリア語の単語も何となく推測できる」という経験は、同じロマンス語を共有するラテン語起源の語彙的近縁性によるものです。

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