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オーバーザショルダーとは?

おーばーざしょるだー

オーバーザショルダーとは、映像・写真の撮影技法の一つで、人物の肩越しに相手を映すショットのことです。

オーバーザショルダー(Over The Shoulder、略称OTS)とは、映画・テレビドラマ・映像制作において会話シーンを撮影する際に広く使われる構図のことです。カメラを人物の背後に置き、その肩(と後頭部の一部)を画面手前に収めながら、向かいにいる人物の顔や表情を映す撮影技法です。

この構図の最大の役割は、二人の人物が向かい合っている空間関係を観客に視覚的に理解させることにあります。会話の相手が「同じ空間にいる」ことを感覚的に伝えられるため、インタビュー・対話・交渉・対決シーンなど、二者間のやりとりを描く場面で頻繁に用いられます。

オーバーザショルダーショットの特徴と使い方は以下の通りです。

  • 手前の人物(肩を見せる側)は画面の端や下部に配置し、奥の人物(表情を見せる側)をフォーカスの主体とする
  • 二人の会話では交互に切り替えることで「反応ショット」の積み重ねとして緊張感を演出できる
  • 手前の人物が画面に占める比率を変えることで、心理的な距離感や力関係を表現できる
  • 映画の180度ルールと組み合わせることで、視聴者の空間把握を助ける

映像制作だけでなく、ゲームの三人称視点カメラや、スポーツ中継のカメラワークにも「オーバーザショルダー」という概念が応用されています。

使い方・例文

「刑事ドラマの取調べシーンでは、オーバーザショルダーショットを交互に使うことで、両者の緊張感ある攻防を臨場感たっぷりに演出している」のように、映像演出の手法として説明されます。

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