オヒギンズとは?
おひぎんず
オヒギンズとは、チリ独立の父として知られるベルナルド・オヒギンズのことで、アルゼンチンのサン・マルティンと協力してスペインからチリを解放し、初代最高指導者となった英雄です。
ベルナルド・オヒギンズ(1778〜1842年)は、チリ出身の軍人・政治家で、チリ独立運動の中心人物として「チリ独立の父」と呼ばれています。アイルランド系の父アンブロシオ・オヒギンズはスペイン領チリの総督を務めた人物で、ベルナルドは私生児として生まれましたが、後に父の家名を受け継ぎました。
オヒギンズの独立運動での活躍は以下のとおりです。
- 1813〜1814年のチリ独立戦争初期の指揮にあたるも、スペイン軍に敗れてアンデス山脈を越えアルゼンチンへ亡命
- アルゼンチンのホセ・デ・サン・マルティンとともに「アンデス軍」を組織
- 1817年のチャカブコの戦いでスペイン軍を撃破し、サンティアゴに入城
- 1818年にチリ独立を宣言し、初代最高指導者(ディレクトル・スプレーモ)に就任
独立後はチリの近代化に取り組みましたが、貴族層や教会との対立により1823年に失脚し、ペルーへ亡命してそのまま生涯を終えました。チリでは今日でも最大の国民的英雄として扱われており、サンティアゴの主要道路「アラメダ・ベルナルド・オヒギンズ」にその名が残っています。
使い方・例文
チリの独立史や南米独立運動全体を解説する場面で「サン・マルティンとともにアンデスを越えた英雄」として登場します。アンデス軍の話題でも必ず言及されます。
この用語をシェア
最終更新: