オパールとは?
おぱーる
独特の遊色効果(色の変化)で知られる宝石で、シリカ(二酸化ケイ素)の含水鉱物として産出される美しい鉱石です。
オパール(Opal)は、二酸化ケイ素(SiO₂)の水和物からなる非晶質の鉱物で、宝石として世界中で珍重されています。最大の特徴は「遊色効果(プレイ・オブ・カラー)」と呼ばれる現象で、光の当たり方によって赤・青・緑・黄などの虹色に輝いて見えます。
遊色効果は、オパール内部にある規則的に配列された微細なシリカ球が光を回折・干渉させることで生じます。球の大きさや配列の規則性によって見える色が変わり、赤色の遊色を持つオパールは特に希少で高価とされます。
オパールは産地によって種類が分かれます。
- ブラックオパール:濃い地色に鮮やかな遊色。主にオーストラリア産で最高級。
- ホワイトオパール:白・乳白色の地色。最も流通量が多い。
- ファイアオパール:透明~橙色で、遊色のないものもある。メキシコ産が有名。
- クリスタルオパール:透明感が高く遊色が美しい。
産出国としてはオーストラリアが世界最大の産地で、世界の供給量の大部分を占めます。硬度はモース硬度5.5〜6.5程度と宝石の中では比較的柔らかく、乾燥や衝撃に弱い性質があります。10月の誕生石としても知られ、幅広いジュエリーに使われています。
使い方・例文
宝石店でリングやペンダントに使われた際、光の角度によってまるで虹がはまり込んだように色が変化して見えるのがオパールの魅力です。
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