パールとは?
ぱーる
パールとは、貝の体内で異物を核として形成される真珠のことで、美しい光沢をもつ宝石として古くから珍重されています。
パール(Pearl)とは、二枚貝や巻貝の外套膜が異物を包み込む際に分泌する真珠層(炭酸カルシウムとタンパク質の複合体)が層を重ねて形成された球状の物質です。一般に「真珠」とも呼ばれます。
天然の真珠は、砂粒や寄生虫などが貝の体内に入り込むことを契機に自然発生します。現在流通するパールの大半は、人工的に核を挿入して育てる「養殖真珠」で、日本の御木本幸吉が20世紀初頭に世界で初めて商業的な真円真珠の養殖に成功したことで知られています。
パールの種類は産地・貝種によって異なり、主に以下のものがあります。
- アコヤ真珠 — 日本が主産地の小ぶりで光沢の強い真珠
- 淡水真珠 — 中国産が多く比較的安価
- 南洋真珠 — オーストラリア・インドネシア産で大粒
- 黒蝶真珠 — タヒチ産の独特な暗色系
評価基準は「光沢(ルスター)」「巻き」「形」「色」「傷の有無」「大きさ」の6要素で、特に光沢の深さが価値を大きく左右します。6月の誕生石にも指定されており、婚礼や葬儀など改まった場面での装飾品として幅広く用いられています。
使い方・例文
「彼女はパールのネックレスを結婚式に着けていった」のように、フォーマルなアクセサリーの文脈でよく登場します。
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