オニオコゼとは?
おにおこぜ
オニオコゼとは岩礁や砂地に潜む毒棘を持つ日本近海の海水魚で、白身の高級食材として刺身や鍋料理に重宝されます。
オニオコゼ(鬼鰧)は、カサゴ目フサカサゴ科に分類される海水魚です。日本近海を中心に、朝鮮半島沿岸から東シナ海にかけての岩礁帯や砂泥底に生息しています。体長は一般的に15〜30センチメートル程度で、岩や砂に溶け込むような茶褐色のまだら模様が特徴です。
最大の特徴は背鰭・腹鰭・臀鰭に備わった毒棘です。棘に刺されると激しい痛みや腫れが生じるため、釣り人や漁師が素手で扱う際には十分な注意が必要です。しかし、毒は棘の根元にある毒腺に限られており、肉には毒がないため食用として非常に人気があります。
食材としてのオニオコゼは以下のような料理に使われます。
- 刺身:白くて締まった身は淡泊ながらも上品な旨味があり、薄造りで食べることが多い
- 鍋料理・あら炊き:骨から出るだしが絶品で、旨味の強いスープが楽しめる
- 唐揚げ・天ぷら:丸ごと揚げることでサクサクとした食感が楽しめる
その希少性と美味しさから料亭や高級料理店でも重宝され、産地では高値で取引される高級魚として知られています。
使い方・例文
釣り人の間ではオニオコゼの棘に誤って触れて痛い思いをする話はよく聞かれますが、持ち帰って刺身にすると絶品の白身が楽しめるとして人気のターゲットになっています。
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