オトシンクルスとは?
おとしんくるす
水槽のガラス面やコケを食べてきれいにする、ナマズの仲間の小型淡水魚で、アクアリウムで重宝されます。
オトシンクルス(Otocinclus)は、ナマズ目ロリカリア科に属する小型の淡水魚の総称です。主に南アメリカのアマゾン川流域などに分布しており、複数の種が含まれます。
最大の特徴は、吸盤状の口を持ち、水槽のガラス面や流木・水草の表面に付着した藻類(コケ)を吸い取るように食べることです。この性質からアクアリウムでは「コケ取り生体」として非常に人気が高く、水槽の景観維持に役立てられています。
体長は種類によって異なりますが、一般的に3〜5センチメートル程度の小型種が多く流通しています。温和な性格で他の魚との混泳にも向いており、初心者にも比較的飼いやすい魚として知られています。適水温は22〜28度程度で、弱酸性から中性の水質を好みます。
ただし、水槽内のコケが少なくなると餌不足になりやすいため、植物性の人工飼料や茹でた野菜を補助的に与えることが推奨されます。群れで行動する習性もあるため、複数匹での飼育が望ましいとされています。
使い方・例文
水草水槽に数匹のオトシンクルスを入れておくと、ガラス面の茶ゴケをきれいに取り除いてくれます。
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