オキザリス属とは?
おきざりすぞく
オキザリス属とは、カタバミ科の多年草または球根植物の一群で、クローバーに似た三つ葉と漏斗状の花を特徴とし、世界各地に多くの種が分布しています。
オキザリス属(学名:Oxalis)は、カタバミ科(Oxalidaceae)に分類される植物の大きな属で、世界各地の温帯から熱帯にかけて約800種以上が知られています。日本に自生するカタバミ(Oxalis corniculata)もこの属に属しており、身近な雑草として誰もが目にしたことのある植物です。
オキザリス属の特徴として最も目立つのは、ハート形の小葉3枚が合わさった三出複葉(いわゆる三つ葉)の葉です。多くの種で、光や温度の変化に応じて葉が開閉する「就眠運動」を行います。花は5枚の花弁をもつ漏斗状で、白・黄・ピンク・紫・赤など色彩豊富です。
主な種類と特徴は以下のとおりです。
- カタバミ(O. corniculata):日本各地に広く分布する黄花の雑草的種
- イモカタバミ(O. articulata):南米原産でピンクの花を咲かせる帰化植物
- オキザリス・トライアングラリス:紫色の葉と薄桃色の花が人気の観葉植物的品種
- バーシカラー(O. versicolor):白と赤の渦巻き模様をもつ南アフリカ原産の球根種
園芸用途では球根や塊茎をもつ種が多く流通しており、秋植え・春植えの両タイプがあります。繁殖力が旺盛な種は雑草化することもあるため、栽培には注意が必要です。
使い方・例文
庭の花壇や鉢植えで小花とクローバー状の葉を楽しむほか、紫葉品種は室内の観葉植物としても利用され、秋の花壇植えやハンギングバスケットに組み込まれることもあります。
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