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カタバミとは?

かたばみ

カタバミとは、道端や庭などに広く生える多年草で、黄色い小花とハート形の三小葉が特徴の植物です。

カタバミ(片喰・酢漿草)は、カタバミ科カタバミ属に属する多年草の植物です。日本全国のほか世界各地の温帯から熱帯に広く分布し、道端・庭・畑・公園など人の生活圏に多く見られます。

カタバミの特徴はその独特な葉の形にあります。3枚のハート形(倒心臓形)の小葉が集まった三出複葉で、夜や曇りの日には葉を閉じる就眠運動(睡眠運動)を行います。葉や茎にはシュウ酸が含まれており、かじると酸味があることから「スイゴ」「スイバ」などの地方名もあります。

花は直径1センチメートル程度の黄色い5弁花で、春から秋にかけて長い期間開花します。果実は細長い鞘状で、熟すると種子を勢いよく飛ばします。この旺盛な繁殖力と根の強さから、庭ではやっかいな雑草とされる一方、生命力の象徴として古来から家紋にも使われてきました。

カタバミを図案化した片喰紋は日本の家紋の中でも広く使われており、「子孫繁栄」の縁起のよい紋として武家や公家にも用いられました。近縁種にはムラサキカタバミ(葉が大きく花が淡紫色)やイモカタバミなどがあります。

使い方・例文

「庭の隅にカタバミが生えていて、黄色い小花がかわいらしいが、根が深くてなかなか抜けない。」植物図鑑や家紋の説明でも頻繁に登場する身近な植物です。

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