エヴェリン・グレニーとは?
えゔぇりんぐれにー
エヴェリン・グレニーは、ほぼ全聾でありながら世界的に活躍するスコットランド出身のパーカッショニストです。
エヴェリン・グレニー(Evelyn Glennie、1965年生まれ)は、スコットランド出身の打楽器奏者で、ほぼ完全な聴覚障害を持ちながら世界最高峰のパーカッショニストとして知られています。幼少期に進行性の聴覚損失が判明し、12歳ごろにはほぼ聞こえなくなりましたが、音楽の道をあきらめず、体全体で振動を感じることで音楽を「聴く」独自の方法を確立しました。
ロンドンの王立音楽院を首席で卒業後、ソリストとして国際的なキャリアを築き、毎年100公演以上をこなすほどの活躍を見せています。演奏する楽器はマリンバ・ティンパニ・スネアドラムなど数百種類に及び、作曲家への委嘱も積極的に行ってきました。
主な功績と特徴は以下の通りです。
- グラミー賞を複数回受賞
- 英国女王から大英帝国勲章(DBE)を授与され、デイム(Dame)の称号を持つ
- 2012年ロンドン五輪開会式でのパーカッション演奏が世界的に話題に
- TEDトークで「聴く方法」を講演し、障害と音楽に対する認識を広げた
グレニーの存在は、聴覚障害者が音楽を表現できることを世界に示すとともに、「聴く」という行為の多様性を問い直す象徴的存在です。
使い方・例文
「エヴェリン・グレニーは聴覚に障害を持つパーカッショニストの代表例として、音楽教育や障害者支援の文脈でよく紹介されます。」
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