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エメラルドツリーボアとは?

えめらるどつりーぼあ

エメラルドリーボアとは、南米アマゾン流域に生息する樹上性の大型ボア科ヘビで、鮮やかな緑色の体色が特徴です。

エメラルドリーボア(学名:Corallus caninus)は、南米アマゾン川流域の熱帯雨林に生息するボア科のヘビです。成体は鮮やかなエメラルドグリーンの体色に白い斑紋が入り、その美しさから爬虫類ファンに広く知られています。

体長は通常1.5〜2メートルほどで、樹上生活に完全に適応しています。枝にS字状に巻きついて静止する独特のポーズが有名で、これは体重を分散させるとともに、獲物に素早く頭部を向けるための適応と考えられています。夜行性で、主に小型哺乳類や鳥類を捕食します。

特筆すべき特徴として、以下の点が挙げられます。

  • 幼体は赤やオレンジ色で、成長とともに緑色に変化する
  • 唇に発達した熱感知ピット(熱感覚器官)を持ち、夜間でも恒温動物の体温を感知できる
  • 卵胎生で、メスは体内で卵を育て、生きた幼体を産む
  • 木から降りることがほとんどなく、水分も樹上で摂取する

外見がよく似るオーストラリアのグリーンパイソン(緑色のニシキヘビ)とは全く別の種ですが、両者は収斂進化の典型例として生物学の教材によく取り上げられます。ペット市場での需要も高く、ブリーダーによる繁殖個体が流通していますが、飼育には高温多湿の環境管理が必要です。

使い方・例文

熱帯雨林の樹冠部に暮らし、木の枝にとぐろを巻いてじっと待ちながら獲物を狙う姿が観察されます。爬虫類の写真集や動物園の展示でも人気の高い種です。

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