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エミスムカシガメとは?

えみすむかしがめ

ミスカシガメとは、ユーラシア大陸に広く分布する淡水ガメの一種で、甲羅に黄色い斑点模様を持つ古い系統のカメです。

ミスカシガメ(学名:Emys orbicularis)は、ヌマガメ科エミスムカシガメ属に属する淡水ガメです。英語では「European Pond Turtle」または「European Pond Terrapin」とも呼ばれ、ヨーロッパ・北アフリカ・西アジアかけて広く分布する代表的な淡水ガメの一つです。

甲長は成体で15〜20センチメートル程度。甲羅は楕円形で扁平なドーム状をしており、暗褐色〜黒色の地に黄色や橙色の細かい斑点・放射状の線模様が入るのが特徴です。この鮮やかな模様から観賞用として人気が高く、かつてはペット取引も盛んに行われました。

主に湖沼・池・川・湿地など水辺に生息し、日光浴を好む習性があります。食性は雑食性で、魚類・両生類・水生昆虫・甲殻類・水草などを食べます。寒冷地では冬季に泥中や水底で冬眠します。

現在、多くの地域で生息地の破壊・水質汚染・外来種競合・ロードキルなどにより個体数が減少しており、ヨーロッパ各国で保護対象となっています。日本ではペットとして輸入されてきた歴史もありますが、現在は特定外来生物の問題と絡めて規制が強化されています。

使い方・例文

ヨーロッパの湿地帯や川辺では、エミスムカシガメが石や流木の上で甲羅干しをしている姿が観察されることがあります。

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