エッジチューニングとは?
えっじちゅーにんぐ
エッジチューニングとは、スキーやスノーボードの金属エッジを研磨・角度調整して雪面へのグリップ力や滑走性能を最適化するメンテナンス作業です。
エッジチューニング(edge tuning)とは、スキーやスノーボードに装着されている金属製エッジを専用工具で研磨・成形し、雪面に対するグリップ力や切れ味を調整するメンテナンス作業の総称です。板のパフォーマンスを維持・向上させるために欠かせない工程とされています。
エッジは使用を重ねると丸みを帯び、バリ(返り)が生じてターンの精度が低下します。チューニングでは主に以下の作業が行われます。
- サイドエッジ研磨:ファイルやストーンで横面を削り、雪面への食い込み角(サイドアングル)を整える
- ベースエッジ研磨:底面側のエッジ角(ベースアングル)を調整し、板が過剰に引っかかるのを防ぐ
- バリ取り:細かな返りを砥石やダイヤモンドファイルで除去して仕上げる
- デチューニング:ビンディング付近のエッジをあえて鈍らせ、意図しない引っかかりを防ぐ
エッジ角度の設定は競技種目や個人の好みによって異なり、アルペン競技ではより鋭角(87〜88度)に設定することが多い一方、一般ゲレンデスキーでは89度前後が標準的です。
定期的なエッジチューニングは安全にも直結しており、特に硬いアイスバーンでのグリップ確保には鋭いエッジが不可欠です。専門ショップへの依頼のほか、道具を揃えて自分で行うセルフチューニングも普及しています。
使い方・例文
シーズン中に何度か滑ると板のエッジが鈍るため、スキーショップでエッジチューニングを依頼してから試合に臨んだ。
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