エコノミクスとは?
えこのみくす
エコノミクスとは、希少な資源をいかに配分・活用するかを研究する経済学の学問体系のことです。
エコノミクス(economics)とは、人・企業・政府が希少な資源(時間・お金・労働・原材料など)をどのように選択・配分・消費するかを研究する社会科学の一分野です。日本語では「経済学」と訳されます。ギリシャ語の「oikonomia(家政・家計の管理)」が語源です。
エコノミクスは大きく二つの領域に分かれます。
- ミクロエコノミクス:個人・企業・市場といった個別の経済主体の意思決定や価格形成を分析する
- マクロエコノミクス:国全体のGDP・インフレ・失業率・金融政策など経済全体の動向を分析する
さらに近年は行動経済学(人間の非合理的な行動を組み込んだ経済学)や情報の経済学、ゲーム理論(戦略的な意思決定の分析)など、さまざまなサブ分野が発展しています。
エコノミクスの核心にある考え方は「トレードオフ」です。何かを選ぶということは、他の何かを諦めるということであり、その機会費用を意識することが合理的な意思決定の基本とされます。物価・雇用・貿易・税・社会保障など、現代社会のあらゆる問題がエコノミクスの分析対象となります。
使い方・例文
「行動エコノミクスの知見を活かして、ナッジ(後押し)で社員の健康行動を促す制度を設計した」「マクロエコノミクスの観点から、政府の財政出動の効果を評価する」のように使います。
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