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ウレタンエラストマーとは?

うれたんえらすとまー

ウレタンエラストマーとは、ウレタン結合を持つ高分子ベースにしたゴム状弾性素材で、耐摩耗性・耐油性・柔軟性に優れた材料のことです。

ウレタンエラストマー(Urethane Elastomer)は、ポリウレタンの中でもゴムのような弾性(エラストマー性)を示す素材の総称です。イソシアネートとポリオールの反応で生成されるウレタン結合を主骨格とし、ハードセグメント(剛性部分)とソフトセグメント(弾性部分)のミクロ相分離構造によって、柔軟性と機械的強度を兼ね備えています。

ウレタンエラストマーの大きな特徴は、一般的なゴム(天然ゴム・合成ゴム)と硬質プラスチックの中間的な性質を持つことです。硬度を幅広く設計でき、非常に柔らかいジェル状から硬質樹脂に近いものまで製造可能です。主な特性として以下が挙げられます。

  • 耐摩耗性が非常に高く、砂・金属などによる摩擦への耐性が大きい
  • 耐油性・耐溶剤性に優れる
  • 引張強度・引き裂き強度が高い
  • 低温でも柔軟性を保ちやすい
  • 成形加工性が良く、複雑な形状に対応できる

用途は鉱山機械のライナー・コンベヤベルト・防振材・シール・ローラー・靴底・自動車のバンパー・医療機器など多岐にわたります。天然ゴムに比べて耐摩耗性・耐油性が格段に優れるため、過酷な使用環境に向く素材として産業界で広く採用されています。

使い方・例文

採掘現場のスクリーン(篩)やホッパーライナーには、砂や石との激しい摩擦に耐えるウレタンエラストマー製品が使われ、金属製部品より長寿命で交換コストを下げています。

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