ウルルとは?
うるる
ウルルはオーストラリア中央部に位置する世界最大級の一枚岩で、先住民アボリジニの聖地としてユネスコ世界遺産に登録されています。
ウルル(Uluru)は、オーストラリア・ノーザンテリトリーのウルル=カタ・ジュタ国立公園内に位置する巨大な一枚岩です。かつては「エアーズロック」という英語名でも呼ばれていましたが、現在は先住民アボリジニの言葉に由来する「ウルル」が公式名称とされています。
高さは約348メートル、周囲は約9.4キロメートルに及び、砂岩でできた岩体は地下深くまで続いていると考えられています。鉄分を含む表面が酸化することで赤茶色を呈し、日の出や日没時に刻々と変化する色彩は「燃える岩」とも称されます。
ウルルがとくに重要な理由は、先住民アナング族にとっての宗教的・文化的聖地であることです。岩の洞窟には壁画が残り、アナング族の創世神話「ドリームタイム」と深く結びついています。これらの文化的価値と優れた自然景観が評価され、1987年にユネスコの世界複合遺産(文化遺産・自然遺産の両面)に登録されました。
かつては観光客による岩への登頂が行われていましたが、聖地への敬意とアナング族の要望を受けて2019年10月に登頂が永久禁止となり、文化的配慮と観光の両立が進んでいます。
使い方・例文
「オーストラリアへ旅行してウルルの日の出を見た」「ウルルはアボリジニの聖地であり、観光客の登頂が禁止されている」などのように使われます。
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